Windows Azure Webサイト 今度はLaravelをデプロイしてみる

先日セミナーでWindows Azure Webサイトについて知り、無料枠もあるということで、FuelPHPのデプロイを題材にどんなものかと試してみました。

初めてのWindows Azure Webサイト FuelPHPをデプロイしてみる

結果としてあっさりデプロイできてしまったので、次はHello World!も兼ねて話題のLaravelをデプロイしてみようと思います。

Azure

サインアップは先日のブログの通り完了しているので、コンパネから新しいWebサイトを作成します。

Laravel事始め

今回はLaravelが初めましてなので、Laravelの導入から始めます。

こちらのサイトを参考にさせて頂きました。
Laravelクイックスタート

まずはクイックスタート通り、LaravelインストーラーPHARアーカイブをダウンロード。
LaravelインストーラーPHARアーカイブ

# helloプロジェクトを作成
$ chmod 744 ./laravel.phar
$ ./laravel.phar new hello

あっさり空プロジェクトが出来上がり。さて、ディレクトリ構造すらよく分かっていないのですが、クイックスタートを読み進めるとルーティングはapp/routes.phpで行っているらしい。

$ view 744 ./hello/app/routes.php

Route::get('/', function()
{
        return View::make('hello');
});

View::make('hello')…。app/views/hello.phpにルーティングされる雰囲気をひしひしと感じつつも、何はともあれ真っ白じゃないページが表示されそうなので、FuelPHPのときと同じようにアップロードしてみる。

  1. site\wwwrootにhelloディレクトリをアップロード。
  2. ドキュメントルートをsite\wwwroot\laravel\publicに変更。

Azure Webサイトにアクセスしてみる。

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なんか表示された!

まとめ

FuelPHPに引き続き、Laravelもあっさりとデプロイできました。ただこちらもデータベースとの連携を試していないので、いずれまた。

Laravelに対する印象は、上で書いたView::make('hello')が想像通りapp/views/hello.phpにルーティングされていたこともあって、想像通りの挙動をしてくれそうなフレームワークといった感じ。まだ空プロジェクトをそのまま動かしただけですが…。という訳で、じゃあ本当に想像通り動いてくれるのかこれから色々試してみたいと思います。